下記フォームより、必要事項をご記入の上、送信してください。
(※定員に達しました。受付は終了となりました)
*参加ご予約のため、お名前・お電話番号・メールアドレス等のご記入をお願いしておりますが、お預かりした個人情報は、アールラボ、一般社団法人 朗読表現研究会、及び、朗読ユニット グラスマーケッツからの返信やお知らせの送付のためだけに使用し、他の目的に使用することはございません。
私はよく「話しているように読む」という言い方をしますが、朗読するのは書き言葉の文章ですから、あくまでも “ように” 。 いきいきと話すときのリズムや抑揚、息遣いなどの特徴を理解し、それらを朗読に活かすということです。
✔ 大きな声と「聞こえる声」の違い
✔ きれいで滑らかな読みと、いきいきと伝わる読みの違い
これらの「違い」を理解することがとても重要です。
そうでないと、
・大きな声を出そうとして表現がぎこちなくなる
・心を込めて読んでいるのに、単調に聞こえてしまう
といったような壁にぶつかるかもしれません。
このワークショップでは、「リズム」「声」「聴く」の3つのことを中心に進めます。
◆リズムを生む強弱は軽重である
読み方の基本は、歯切れよく、リズミカルに。「リズミカルに」というと、明るい読み方を想像するかもしれませんが、ここでいうリズミカルは、明るさとは関係のない、どんな作品にも必要な「リズムを意識して読む」という意味です。
また、いきいきした言葉には、一音一音に強弱があり、その積み重ねによってリズミカルな読みが生まれます。
この強弱は単に声の大小ではなく、音の質や響きなど、声の作り方によって生まれる言葉の軽重だと言えます。言葉の軽重を身体全体で理解することがリズミカルな朗読の土台となります。
これは朗読だけでなく、あらゆる声の表現に通じる「基本」です。
◆声量と芯のある声
配信などマイクを利用した表現ではなく、舞台での朗読を想定し、“芯のある声”を意識します。大きな声と「聞こえる声」は違います。安定感のある声をベースに、響きを効果的に使った “芯のある声” です。
◆聴く力を育てる
朗読は自分が読むだけでなく、特に「聴く力」を養うことが重要です。朗読を聴き、言葉から情景を丁寧に想像することで作品を深く理解する力が養われ、自身の技術向上にもつながります。
◆実践中心のレッスンで表現の幅を広げる
講師: | 佐野真希子 |
対象: | 16歳以上の方(朗読に真剣に取り組みたい方) |
定員: | 5名(※定員に達しました) |
日程: | 全6回コース(月1回開催/第2または第3土曜日) ※可能な限り、全6回ご参加ください。 ・5月17日(土)13:00〜 ・6月21日(土)13:00〜 ・7月19日(土)13:00〜 ※8月以降の日程は決まり次第お知らせします(原則として開催2カ月前には決定予定) |
料金: | 1回 3,000円 ※各回当日、現金にてお支払いください。 ※やむを得ないご事情により欠席される場合は、料金は発生いたしません。 |
テキスト: | こちらから指定または準備いたします。お申込み後に詳細をご案内いたします。 |
時間: | 90〜120分(参加人数により変動あり) |
会場: | 朗読専用劇場 アールラボ(京都市中京区) |